【例文付き】「お詫びして訂正」と「訂正してお詫び」の違いと正しい使い分け

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文章を書いていると、「お詫びして訂正いたします」と「訂正してお詫びいたします」は、どちらが正しいのだろう?と迷うことがあります。

どちらも意味は通じる表現ですが、言葉を置く順番によって、相手に伝わる印象が少し変わります。

この記事では、「お詫びして訂正」と「訂正してお詫び」の意味や違いをわかりやすく解説します。

実際に使いやすい例文も紹介するので、文章を作るときの参考にしてください。

  1. 「お詫びして訂正」と「訂正してお詫び」は何が違う?正しい使い分けを解説
    1. 結論:訂正を優先するか、お詫びを優先するかで使い分ける
    2. どちらの表現も誤りではないが、伝わる印象と適した場面が異なる
    3. 記事でわかること:意味・使い分け・例文・ビジネスでの注意点
  2. 「お詫びして訂正」と「訂正してお詫び」の意味と違い
    1. 「お詫びして訂正」は誤りへの謝罪を先に伝える表現
    2. 「訂正してお詫び」は正しい情報への修正を先に伝える表現
    3. 順番によって変わるニュアンスと読み手への伝わり方
  3. 「お詫びして訂正」を使うのが適切なケースと例文
    1. 相手に迷惑や損害を与えた場合のお詫びして訂正の例文
    2. 社外向けメール・文書で使えるお詫びして訂正の例文
    3. ニュース記事・告知文・SNSでの訂正文の例文
  4. 「訂正してお詫び」を使うのが適切なケースと例文
    1. 誤字脱字や軽微な事実誤認を直す訂正してお詫びの例文
    2. 情報の正確さを優先したい場合の訂正してお詫びの例文
    3. 訂正内容と謝罪を簡潔に伝えるお知らせの例文
  5. ビジネスメールで使える訂正文とお詫びの書き方
    1. 件名で要点を伝える「訂正とお詫び」の例
    2. 誤った内容・正しい内容・謝罪を明確にする基本構成
    3. 取引先や上司に送る訂正とお詫びのメール例文
  6. 間違えやすい「お詫びして訂正」「訂正してお詫び」の注意点
    1. 「訂正してお詫び申し上げます」だけでは不十分な理由
    2. 何を間違えたのかを曖昧にせず具体的に示す
    3. 責任をぼかす表現や言い訳に聞こえる表現を避ける
  7. 迷ったときの使い分けと最終チェックリスト
    1. 相手への影響が大きいときはお詫びを先に伝える
    2. 事実の修正が主目的なら訂正を先に伝える
    3. 「お詫びして訂正」と「訂正してお詫び」を適切に使い分けよう
  8. まとめ

「お詫びして訂正」と「訂正してお詫び」は何が違う?正しい使い分けを解説

結論:訂正を優先するか、お詫びを優先するかで使い分ける

「お詫びして訂正」と「訂正してお詫び」は、どちらも間違いを伝え直す場面で使える表現です。

大きな違いは、文章の中で何を先に伝えるかという点にあります。

「お詫びして訂正」は、先に相手へ謝意を示し、そのあとに誤った内容を正しいものへ直す流れです。

一方、「訂正してお詫び」は、先に正しい内容へ修正することを伝え、そのうえでお詫びをする流れになります。

たとえば、誤った情報を掲載してしまったことへの謝罪を強く伝えたい場合は、「お詫びして訂正いたします」という形が使いやすいでしょう。

反対に、まず「どの部分が正しい情報なのか」を明確にしたい場合には、「訂正してお詫びいたします」という流れが自然です。

どちらの表現も誤りではないが、伝わる印象と適した場面が異なる

「お詫びして訂正」と「訂正してお詫び」は、どちらか一方だけが正しいというものではありません。

ただし、最初に置く言葉によって、文章全体の印象は少し変わります。

「お詫びして訂正」は、謝罪の気持ちを先に示すため、相手への配慮を意識した表現になりやすいのが特徴です。

たとえば、案内の間違いによって相手を混乱させてしまった場合などには、

「先日のご案内に誤りがございました。深くお詫び申し上げ、訂正いたします。」

のように、謝罪を重視した文章にできます。

一方、「訂正してお詫び」は、まず間違っていた部分を正しい情報に直すことを伝え、その後に謝罪する形です。

どちらを使うか迷ったときは、「今回は謝罪を先に伝えたいのか、それとも訂正内容を先に伝えたいのか」を考えると選びやすくなります。

記事でわかること:意味・使い分け・例文・ビジネスでの注意点

この記事では、次のようなポイントをわかりやすく紹介します。

  • 「お詫びして訂正」の意味
  • 「訂正してお詫び」の意味
  • それぞれのニュアンスの違い
  • 使い分けの考え方
  • メールや文書で使える例文
  • ニュース記事や告知文などでの使い方

言葉の順番だけを見ると小さな違いに感じますが、文章全体の印象を整えるうえでは大切なポイントです。

「どちらを使えばいいのかわからない」という場合も、具体的な例文と一緒に確認していきましょう。

「お詫びして訂正」と「訂正してお詫び」の意味と違い

「お詫びして訂正」は誤りへの謝罪を先に伝える表現

「お詫びして訂正」は、間違った情報を伝えてしまったことについて、まず謝罪の気持ちを示し、その後に正しい内容を伝える表現です。

たとえば、

「誤った内容を掲載しておりましたことをお詫びして、訂正いたします。」

といった形で使えます。

この場合は、「間違った情報を伝えてしまったことへのお詫び」を先に示しているのがポイントです。

相手に手間をかけさせてしまった場合や、案内内容に誤りがあったことを丁寧に伝えたい場合などに使いやすいでしょう。

より改まった文章にするなら、

「このたびは誤った情報を掲載しましたことを深くお詫び申し上げ、下記のとおり訂正いたします。」

のような表現も使えます。

「訂正してお詫び」は正しい情報への修正を先に伝える表現

「訂正してお詫び」は、先に誤っていた情報を正しい内容へ直すことを伝え、その後で謝罪する表現です。

たとえば、

「下記のとおり訂正し、あわせてお詫び申し上げます。」

という形で使えます。

こちらは、読んでいる人に「結局、正しい内容は何なのか」を早く伝えたい場合に向いています。

たとえば、お知らせの日時を間違えていた場合なら、

「開催日時を10月10日と記載しておりましたが、正しくは10月12日です。訂正してお詫び申し上げます。」

のように、正しい情報を明確にしたうえで謝罪できます。

文章では、「訂正いたします」「お詫び申し上げます」のように、場面に合わせて丁寧な言葉にすると自然です。

順番によって変わるニュアンスと読み手への伝わり方

「お詫びして訂正」と「訂正してお詫び」は、伝えている内容そのものが大きく違うわけではありません。

違いが表れやすいのは、文章のどこに意識を向けてもらいたいかという部分です。

「お詫びして訂正」は、

お詫び → 訂正

という順番なので、謝罪の気持ちを先に伝える印象があります。

一方、「訂正してお詫び」は、

訂正 → お詫び

という順番なので、正しい情報を先に示す流れになります。

たとえば、単純な日時の記載ミスなら、

「開催日は10月12日に訂正いたします。誤った日付をお知らせしましたことをお詫び申し上げます。」

のようにすると、正しい情報がわかりやすくなります。

反対に、相手へのお詫びを文章の冒頭でしっかり伝えたいなら、

「誤った情報をお伝えしましたことをお詫び申し上げ、訂正いたします。」

とすると、謝罪を重視した文章になります。

つまり、どちらを使うか迷ったときは、「最初に何を伝えたいか」*を考えると判断しやすくなります。

「お詫びして訂正」を使うのが適切なケースと例文

相手に迷惑や損害を与えた場合のお詫びして訂正の例文

誤った情報を伝えたことで相手を混乱させてしまった場合は、謝罪を先に伝える「お詫びして訂正」の形が使いやすくなります。

たとえば、次のような文章です。

「先日のご案内に誤りがございましたことをお詫び申し上げ、下記のとおり訂正いたします。」

もう少しやわらかい表現なら、

「ご案内した内容に一部誤りがございました。お詫びして訂正いたします。」

とすることもできます。

ポイントは、ただ「間違っていました」と伝えるだけではなく、どこが誤っていたのか、正しくはどうなのかをわかりやすく示すことです。

たとえば日時の訂正なら、

「開催日を10月15日とご案内しておりましたが、正しくは10月16日です。誤った情報をお伝えしましたことをお詫び申し上げ、訂正いたします。」

のようにすると、読み手も内容を確認しやすくなります。

社外向けメール・文書で使えるお詫びして訂正の例文

社外の相手に送るメールや文書では、少し改まった表現にすると自然です。

たとえば、次のような文章が使えます。

「先ほどお送りしましたメールの内容に誤りがございました。ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げ、下記のとおり訂正いたします。」

訂正内容を続ける場合は、

【訂正前】10月20日(火)
【訂正後】10月21日(水)

のように、違いがすぐわかる形にすると親切です。

また、資料の記載ミスなどの場合は、

「資料の記載内容に誤りがございましたことを深くお詫び申し上げ、該当箇所を訂正いたします。」

という表現も使えます。

社外向けの文章では、必要以上に長く説明するよりも、お詫び・訂正内容・正しい情報を順番に整理すると読みやすくなります。

ニュース記事・告知文・SNSでの訂正文の例文

ニュース記事やWebサイトのお知らせ、SNSなどで誤りを訂正する場合も、「お詫びして訂正」という形を使えます。

たとえば、

「記事内の記載に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。」

というシンプルな表現です。

もう少し具体的にするなら、

「記事内で『○○』と記載しておりましたが、正しくは『△△』です。誤った情報を掲載しましたことをお詫び申し上げ、訂正いたします。」

とすると、どの部分が変更されたのかがわかりやすくなります。

SNSの投稿などでは、長い説明を避けて、

「先ほどの投稿に誤りがありました。正しくは○○です。お詫びして訂正いたします。」

のように簡潔にまとめることもできます。

このように、「お詫びして訂正」は、メール・文書・Web記事・告知など、さまざまな場面で使える表現です。

大切なのは、謝罪だけで終わらせず、正しい情報をきちんと伝えることです。

「訂正してお詫び」を使うのが適切なケースと例文

誤字脱字や軽微な事実誤認を直す訂正してお詫びの例文

「訂正してお詫び」は、文章の誤りを直したうえで、そのことについて謝罪するときに使える表現です。

たとえば、案内文の曜日を間違えていた、数字の一部を誤って記載していたなど、正しい内容を明確にしたい場合に向いています。

例文としては、

「案内文に記載した曜日に誤りがございましたので、下記のとおり訂正してお詫び申し上げます。」

のように表現できます。

より簡潔にするなら、

「記載内容に誤りがございました。正しくは○曜日です。訂正してお詫び申し上げます。」

としてもよいでしょう。

誤字脱字などの場合は、必要以上に長く説明するよりも、「どこが間違っていたのか」「正しくは何なのか」をわかりやすく示すことが大切です。

情報の正確さを優先したい場合の訂正してお詫びの例文

間違った情報を掲載してしまったときは、まず正しい情報を伝えることを意識すると、読み手に内容が伝わりやすくなります。

たとえば、イベントの開催時間を誤って掲載していた場合は、

「開催時間について、18時からとご案内しておりましたが、正しくは19時からです。訂正してお詫び申し上げます。」

という形にできます。

また、商品やサービスに関する案内などで記載内容を修正する場合は、

「掲載内容の一部に誤りがございました。正しくは『○○』となります。訂正してお詫び申し上げます。」

とすると、修正された情報を先に確認できます。

このように、「訂正してお詫び」は、正しい情報を明確に伝えることを優先したい場面で使いやすい表現です。

ただし、誤りによって相手に大きな迷惑をかけた場合などは、訂正だけで済ませず、状況に合わせて丁寧にお詫びの言葉を添えるとよいでしょう。

訂正内容と謝罪を簡潔に伝えるお知らせの例文

Webサイトや社内掲示、SNSなどで訂正を知らせる場合は、短く整理した文章でも問題ありません。

たとえば、

【訂正とお詫び】
先ほど掲載した内容に一部誤りがございました。正しくは『○○』です。訂正してお詫び申し上げます。

という形です。

もう少し丁寧にするなら、

「掲載内容に誤りがございましたので、下記のとおり訂正いたします。誤った情報をお伝えしましたことをお詫び申し上げます。」

としても自然です。

訂正のお知らせでは、謝罪の言葉だけを目立たせるのではなく、正しい情報が何なのかを読み手がすぐ確認できるようにすると親切です。

「訂正前」「訂正後」を分けて書く方法もわかりやすいでしょう。

ビジネスメールで使える訂正文とお詫びの書き方

件名で要点を伝える「訂正とお詫び」の例

ビジネスメールで訂正を伝える場合は、本文だけでなく件名もわかりやすくすると、メールの目的が伝わりやすくなります。

たとえば、次のような件名が使えます。

  • 「○○に関する訂正とお詫び」
  • 「先ほどのご案内内容の訂正とお詫び」
  • 「○月○日送付資料の訂正とお詫び」
  • 「【訂正とお詫び】○○について」

件名に「訂正」「お詫び」と入れておくと、何についてのメールなのかを確認しやすくなります。

特に、すでに送ったメールや資料について訂正する場合は、「先ほどのご案内」「○月○日送付資料」など、対象がわかる言葉を入れるとより親切です。

誤った内容・正しい内容・謝罪を明確にする基本構成

訂正とお詫びのメールを書くときは、文章をいくつかの要素に分けると整理しやすくなります。

基本的には、

①何についての訂正なのか
②誤っていた内容
③正しい内容
④お詫びの言葉

という順番で考えるとわかりやすいでしょう。

たとえば、

「先ほどお送りしました資料に、一部誤りがございました。
『○○』と記載しておりましたが、正しくは『△△』です。
ご案内に誤りがございましたことをお詫び申し上げます。
お手数をおかけいたしますが、訂正をお願いいたします。」

という形です。

訂正箇所が複数ある場合は、文章の中にすべて詰め込むより、

【訂正前】○○
【訂正後】△△

のように整理すると、読み手が確認しやすくなります。

また、「申し訳ありませんでした」だけで終わらせるのではなく、何を訂正するのかを具体的に書くこともポイントです。

取引先や上司に送る訂正とお詫びのメール例文

取引先などに送る場合は、丁寧な表現を使いながらも、訂正箇所がすぐにわかる文章にするとよいでしょう。

たとえば、資料の記載内容を訂正する場合は、次のように書けます。

「先ほどお送りいたしました資料につきまして、一部記載に誤りがございました。

下記のとおり訂正いたします。

【訂正前】○○
【訂正後】△△

お手数をおかけすることとなり、誠に申し訳ございません。
訂正してお詫び申し上げます。

お手数ではございますが、ご確認くださいますようお願いいたします。」

上司に送る場合も、基本的な構成は同じです。

「先ほど提出いたしました資料に誤りがございましたので、ご連絡いたします。

【誤】○○
【正】△△

確認が行き届かず、申し訳ございません。訂正してお詫び申し上げます。
お手数をおかけいたしますが、ご確認をお願いいたします。」

このように、誤った内容と正しい内容をはっきり分けることを意識すると、読み手が内容を確認しやすくなります。

また、相手との関係や状況によって、「お詫び申し上げます」「申し訳ございません」などの表現を選ぶと、自然なメールに仕上げやすくなります。

間違えやすい「お詫びして訂正」「訂正してお詫び」の注意点

「訂正してお詫び申し上げます」だけでは不十分な理由

「訂正してお詫び申し上げます」は、間違いを訂正するときに使える表現ですが、この一文だけでは「何を訂正したのか」が相手に伝わりません。

たとえば、

「先ほどの内容を訂正してお詫び申し上げます。」

だけでは、どの部分が間違っていたのか判断しにくいでしょう。

訂正を伝えるときは、

「先ほどのご案内で、開催日を10月10日と記載しておりましたが、正しくは10月12日です。訂正してお詫び申し上げます。」

のように、具体的な内容を添えることが大切です。

「訂正してお詫び申し上げます」は、あくまでお詫びと訂正を伝えるための締めくくりとして考えるとよいでしょう。

何を間違えたのかを曖昧にせず具体的に示す

訂正するときは、できるだけ「どの部分を直したのか」を具体的に示しましょう。

たとえば、

「先ほどの資料に誤りがありました。訂正してお詫び申し上げます。」

だけでは、資料のどの部分を確認すればよいのかわかりません。

そこで、

【訂正前】開催時間:14時
【訂正後】開催時間:15時

のように書くと、訂正箇所がひと目でわかります。

文章だけで伝える場合も、

「『14時開始』と記載しておりましたが、正しくは『15時開始』です。」

とすれば、間違いと正しい情報の両方を確認できます。

特にメールや文書では、相手が元の文章と見比べることもあります。

そのため、「一部誤りがありました」とだけ書くのではなく、可能な範囲で具体的に説明すると親切です。

責任をぼかす表現や言い訳に聞こえる表現を避ける

訂正やお詫びをするときは、原因を説明すること自体が悪いわけではありません。

ただし、「確認する時間がなかったため」「担当者から聞いた情報だったため」など、事情を長く説明すると、場合によっては言い訳のように受け取られることがあります。

たとえば、

「確認する時間がなかったため、間違った内容を掲載してしまいました。」

と事情を先に長く説明するより、

「記載内容に誤りがございました。正しくは○○です。お詫びして訂正いたします。」

と、まず訂正内容を明確にするほうがすっきり伝わります。

もちろん、訂正の原因を説明する必要がある場合は、簡潔に添えても構いません。

大切なのは、事情の説明が謝罪や訂正より前面に出すぎないようにすることです。

「自分は悪くない」という印象につながりやすい表現は避け、読み手が知りたい「何が正しいのか」をわかりやすく伝えることを意識しましょう。

迷ったときの使い分けと最終チェックリスト

相手への影響が大きいときはお詫びを先に伝える

間違った案内によって相手を混乱させてしまった場合など、まず謝罪の気持ちを伝えたいときは、「お詫びして訂正」という順番が使いやすくなります。

たとえば、

「誤った情報をご案内しましたことをお詫び申し上げ、下記のとおり訂正いたします。」

とすれば、最初に謝罪を伝えたうえで、正しい内容へ案内できます。

「何よりも先に、間違いについてきちんと謝りたい」という場面では、この流れを意識すると文章を作りやすいでしょう。

ただし、表現そのものだけで謝罪の丁寧さが決まるわけではありません。

相手への影響や状況に合わせて、具体的な訂正内容とお詫びの言葉を組み合わせることが大切です。

事実の修正が主目的なら訂正を先に伝える

一方で、「正しい情報をすぐに伝えたい」という場合には、「訂正してお詫び」という順番が使いやすくなります。

たとえば、

「開催日時を10月10日と記載しておりましたが、正しくは10月12日です。訂正してお詫び申し上げます。」

という形です。

この文章なら、読み手は最初に正しい日付を確認できます。

特に、日時・場所・数字・名称など、間違っていると読み手が混乱しやすい情報については、正しい内容をはっきり示すことが大切です。

迷った場合は、

「今回は謝罪を先に伝えたいのか、それとも正しい情報を先に伝えたいのか」

と考えてみると、順番を決めやすくなります。

「お詫びして訂正」と「訂正してお詫び」を適切に使い分けよう

「お詫びして訂正」と「訂正してお詫び」は、どちらも間違いを訂正するときに使える表現です。

使い分けに迷ったときは、次のように整理するとわかりやすくなります。

表現基本的な流れ意識したいポイント
お詫びして訂正お詫び → 訂正謝罪を先に伝えたいとき
訂正してお詫び訂正 → お詫び正しい情報を先に伝えたいとき

そして、実際の文章では、表現の順番だけにこだわる必要はありません。

大切なのは、

  • 何が間違っていたのか
  • 正しくは何なのか
  • 相手にどのように伝えるのか
  • 必要に応じてきちんとお詫びすること

をわかりやすく整理することです。

最後に、送信前には次の項目を確認しておくと安心です。

訂正とお詫びのチェックリスト

□ 間違っていた箇所を具体的に書いている
□ 正しい内容を明確に示している
□ お詫びの言葉を添えている
□ 言い訳に聞こえる説明が長くなっていない
□ 件名だけでもメールの目的がわかる
□ 誤字脱字や数字の間違いがない

このチェックをしてから送れば、訂正内容がより伝わりやすい文章になります。

まとめ

「お詫びして訂正」と「訂正してお詫び」は、どちらも間違った情報を直し、相手に伝えるときに使える表現です。

「お詫びして訂正」は、謝罪を先に伝えてから訂正する流れ、「訂正してお詫び」は、正しい情報への修正を先に伝えてから謝罪する流れと考えるとわかりやすいでしょう。

ただし、実際の文章では表現の順番だけでなく、何が間違っていたのか、正しくはどうなのかを具体的に示すことが大切です。

どちらを使うか迷ったときは、「謝罪を先に伝えたいのか」「正しい情報を先に伝えたいのか」を考えてみましょう。

相手に配慮しながら、正しい情報をわかりやすく伝えることを意識すれば、「お詫びして訂正」と「訂正してお詫び」を自然に使い分けやすくなります。

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