パソコンで「くず」や「かつら」と入力して「葛」という漢字に変換したとき、「あれ?草冠の形が思っていたものと違う」と感じたことはありませんか?
「葛」は、使っているパソコンやフォントによって、草冠がつながって見えたり、左右に分かれて見えたりすることがあります。
そのため、名前や住所などで見慣れた「葛」の字を入力したいときに、どのように出せばよいのか迷ってしまうことがあります。
この記事では、草冠が離れているように見える「葛」をパソコンで入力する方法を、Windowsを中心に初心者の方にもわかりやすく紹介します。
草冠が離れている漢字をパソコンで入力する方法

草冠が離れている漢字とは?通常の「くさかんむり」との違い
漢字の上にある「艹」は、一般に「くさかんむり」と呼ばれています。
「花」「草」「茶」など、さまざまな漢字に使われているおなじみの部首ですね。
ところが、同じ「くさかんむり」に見えても、漢字の字形によっては、中央部分がつながっているように見えるものと、左右に分かれているように見えるものがあります。
たとえば「葛」という漢字では、使用するフォントや文字の字形によって、草冠の見た目が異なる場合があります。
ここで大切なのは、入力する文字そのものと、画面に表示される文字の形は必ずしも同じではないということです。
パソコンでは、入力した文字をどのフォントで表示するかによって、細かな形が変わることがあります。
そのため、
といったことが起こる場合があります。
「入力を間違えたのかな?」と心配になるかもしれませんが、必ずしも入力ミスとは限りません。
見た目が異なる主な漢字「葛」の特徴
今回特に気になることが多いのが、「葛」という漢字です。
「葛」は、「くず」という植物を表すほか、「葛飾(かつしか)」などの地名や、「葛西(かさい)」などの名字にも使われています。
この「葛」は、同じ文字として扱われていても、フォントによって細かな字形が異なって表示されることがあります。
たとえば、草冠の中央部分について、
「艹」のようにまとまって見える形
と、
左右が離れているように見える形
があり、「自分が見慣れている葛と違う」と感じることがあります。
特に、人名や地名などで使用されている文字を入力するときは、見た目の違いが気になりやすいでしょう。
ただし、パソコン上では「葛」という文字を入力できていても、使用しているフォントによって字形が変わることがあるため、まずは現在使っているフォントを確認してみることをおすすめします。
また、相手から指定された文字とまったく同じ見た目にしたい場合は、単純に漢字を変換するだけではなく、使用するフォントや環境も確認する必要があります。
入力した漢字の草冠がつながって見える理由
「草冠が離れている葛を入力したいのに、変換するとつながっている」ときは、いくつかの理由が考えられます。
特に大きいのが、フォントによる字形の違いです。
パソコンでは、入力した文字を「MS ゴシック」「MS 明朝」などのフォントで表示します。
同じ「葛」という文字でも、フォントによって細かなデザインが異なるため、草冠の部分が違って見えることがあります。
また、Windowsの文字環境や使用しているアプリによって、表示される字形が変わる場合もあります。
そのため、
「変換候補に出てきた葛を選んだのに、思っていた形と違う」
という場合は、すぐに別の文字を探すのではなく、まず表示環境を確認してみましょう。
特に名前や住所など、文字の形を正確に合わせたい場合は、入力した文字だけでなく、使用フォントや文書を作成するアプリ側の表示も確認することがポイントです。
草冠が離れている「葛」の出し方|Windowsの場合

IMEで「くず」または「かつら」と入力して変換する
まずは、Windowsに標準搭載されている日本語入力機能「IME」を使ってみましょう。
特別な設定をしなくても、普段と同じように漢字変換できます。
基本的な手順は次のとおりです。
- Wordやメモ帳など、文字を入力できる場所を開きます。
- 日本語入力をオンにします。
- 「くず」または「かつら」と入力します。
- スペースキーなどを押して漢字に変換します。
- 変換候補から「葛」を選択します。
たとえば「くず」と入力すると、「葛」が変換候補に表示されることがあります。
「かつら」と入力しても候補に表示される場合がありますので、片方で見つからなければもう一方も試してみるとよいでしょう。
ただし、ここで注意したいのが、変換できた「葛」の見た目が希望している字形とは限らないという点です。
「葛」という文字自体は入力できても、草冠の見た目がつながっている場合があります。
この場合は、文字の入力方法だけではなく、後述するフォントや文字コード表なども確認してみましょう。
変換候補に表示されないときの手順
「くず」と入力しても「葛」が候補に出てこない場合は、まず「かつら」など別の読み方で試してみましょう。
それでも見つからないときは、次のような方法を試せます。
1.変換候補を最後まで確認する
変換候補が複数表示される場合は、候補をスクロールして確認します。
よく使う漢字が先に表示されるため、目的の「葛」がすぐに見つからないこともあります。
2.読み方を変えて入力する
「くず」だけでなく、「かつら」など別の読み方でも変換してみましょう。
入力方法を少し変えるだけで、候補の表示順が変わることがあります。
3.IMEを一度確認する
日本語入力そのものがうまく動作していない場合は、IMEが日本語入力になっているか確認します。
画面右下などに表示されている入力表示が「A」になっている場合は、英数字入力になっている可能性があります。
「A」から「あ」などに切り替えてから、もう一度「くず」と入力してみましょう。
4.コピー&ペーストを利用する
どうしても入力できない場合は、すでに表示されている「葛」をコピーして、必要な場所に貼り付ける方法もあります。
ただし、この方法では、貼り付け先のフォントによって見た目が変わる場合があります。
文字コード表から草冠が離れている漢字を選ぶ方法
IMEで思ったような「葛」が見つからない場合は、Windowsの文字コード表を使って文字を探す方法もあります。
文字コード表では、パソコンで利用できるさまざまな文字を一覧から確認できます。
基本的な流れは次のとおりです。
- Windowsの検索機能を開きます。
- 「文字コード表」と入力します。
- 「文字コード表」を起動します。
- フォントを選択します。
- 一覧から目的の「葛」を探します。
- 文字を選択してコピーします。
- Wordやメモ帳などに貼り付けます。
ただし、ここでも重要なのがフォントの選択です。
文字コード表で表示される「葛」の形も、選択したフォントによって異なることがあります。
「草冠が離れている形にしたい」という目的であれば、文字を探すだけでなく、どのフォントで表示するかにも注目してみましょう。
また、文字コード表に表示された文字をコピーしても、貼り付け先のアプリやフォントによって見た目が変わる場合があります。
そのため、「文字コード表から選べば必ず希望どおりの形になる」と考えるのではなく、入力・フォント・表示環境の3つを確認することが大切です。
特に、名前や地名などで文字の形をできるだけ合わせたい場合は、相手が指定しているフォントがあるかどうかも確認しておくと安心です。
草冠が離れている漢字をMacで入力する方法

日本語入力で「葛」を変換する基本操作
Macでも、まずは普段使っている日本語入力から「葛」を変換してみましょう。
Wordやメモ帳、メールなど、文字を入力できるアプリを開き、日本語入力に切り替えます。
そのまま「くず」または「かつら」と入力し、スペースキーを押して変換します。
変換候補に「葛」が表示されたら、候補を選択して入力できます。
もし「葛」は入力できたものの、草冠が離れているように見えない場合は、文字そのものではなく、フォントによる違いの可能性があります。
Macでは、同じ文字でも使用するフォントによって細かな字形が変わることがあります。
そのため、まずは「葛」を入力できるか確認し、その後で表示される字形を確認すると分かりやすいでしょう。
文字ビューアで異体字や漢字を検索する
Macには、さまざまな文字や記号を探して入力できる「文字ビューア」があります。
キーボードから入力しにくい漢字を探したいときにも便利な機能です。
文字ビューアを表示するには、文字を入力できる場所で「編集」メニューなどから「絵文字と記号」を選択する方法があります。
表示された文字ビューアの検索欄に「葛」などの文字を入力して、目的の文字を探してみましょう。
また、文字によっては異体字など、似た形の文字を確認できる場合があります。
ただし、異体字が表示されるかどうかは、文字やフォント、使用している環境によって異なります。
「草冠が離れている葛」を探している場合も、検索結果に表示された文字を実際に文書へ入力し、希望する形になっているか確認してみると安心です。
候補にない漢字をUnicodeや文字コードで探す方法
通常の日本語入力や文字ビューアで見つからない漢字は、Unicodeなどの文字コードを手がかりにして探す方法もあります。
Unicodeは、世界中の文字をコンピューター上で扱うための文字コードの規格です。
漢字にもそれぞれ対応するコードが割り当てられています。
ただし、文字コードを調べれば必ず希望する字形になるわけではありません。
文字コードは「どの文字なのか」を識別するためのものであり、画面に表示される細かなデザインはフォントによって変わることがあるためです。
そのため、初心者の方であれば、まずは日本語入力や文字ビューアを使い、それでも見つからない場合にUnicodeなどを確認する流れがおすすめです。
草冠が離れている漢字を正しく表示・コピーする方法

WebサイトやWordで字体が変わって見える原因
「Webサイトでは草冠が離れているのに、Wordへコピーしたら違う形になった」ということがあります。
これは、文字をコピーした際に文字そのものが変わったとは限りません。
WebサイトとWordでは、使用しているフォントや文字の表示方法が異なるためです。
たとえば、Webページではサイト側で指定されたフォントが使われ、Wordでは文書に設定されているフォントが使われます。
その結果、同じ「葛」を表示していても、草冠などの細かな部分が違って見えることがあります。
そのため、コピーした文字の形が変わったように感じたときは、
- コピー元のフォント
- 貼り付け先のフォント
- 使用しているアプリ
- 文字そのものが変わっていないか
を順番に確認してみましょう。
フォントによる草冠の表示違いを確認する
草冠の形をできるだけ希望どおりに表示したい場合は、フォントを変更して確認してみるのも方法のひとつです。
同じ「葛」という文字でも、フォントが変わると線の形や間隔などが違って見える場合があります。
Wordなどで文字を選択し、フォントを変更してみると、表示の違いを比較できます。
たとえば、普段使っているフォントから別の日本語フォントに変更して、草冠の部分を確認してみましょう。
ここで注意したいのは、フォントを変えると文字全体のデザインも変わることです。
文章の途中にある「葛」だけを変更すると、周囲の文字と雰囲気が合わなくなることもあります。
文書全体の見た目を大切にしたい場合は、目的の字形だけでなく、読みやすさや他の文字との統一感も確認するとよいでしょう。
必要な漢字をコピーして文書やメールに貼り付ける
何度も漢字を探すのが大変な場合は、すでに希望する形で表示されている「葛」をコピーして利用する方法もあります。
たとえば、文字ビューアや手元の文書などから目的の文字をコピーし、入力したい場所へ貼り付けます。
基本的には、
文字を選択 → コピー → 入力先を選択 → 貼り付け
という簡単な操作で利用できます。
ただし、貼り付けた後に文字の形が変わってしまった場合は、貼り付け先のフォントを確認しましょう。
コピー元では希望どおりの形に見えていても、貼り付け先で別のフォントが適用されると、草冠の見た目が変わることがあります。
「同じ文字を入力したはずなのに形が違う」というときは、文字そのものではなくフォントを確認するのがポイントです。
草冠が離れている漢字を入力できないときの対処法

読み方が分からない漢字を手書き入力で探す
漢字の読み方が分からず、そもそも変換候補を出せない場合は、手書き入力が便利です。
Macでは、文字ビューアなどを利用して漢字を探せる場合があります。
読み方が分からない漢字でも、特徴を確認しながら探せるため、「何と入力すればいいのか分からない」というときに役立ちます。
特に、普段あまり使わない名字や地名などの漢字を入力するときは、読み方を推測するよりも文字そのものから探したほうが早い場合があります。
手書きで入力するときは、細かな字形を完全に再現する必要はありません。
分かる範囲で漢字を書いて検索し、候補の中から近い文字を探してみましょう。
IMEパッドの部首検索を使って見つける
Windowsを使っている場合は、IMEパッドの部首検索も便利です。
IMEパッドでは、漢字の部首や画数などを手がかりにして、目的の漢字を探せます。
「読み方が分からない」「変換候補に出てこない」というときにも使いやすい方法です。
たとえば、草冠が付いている漢字を探したい場合は、部首を手がかりにして候補を絞り込めます。
ただし、IMEパッドはWindowsの機能なので、Macには同じ名前の機能はありません。
Macの場合は、文字ビューアなど、Macに用意されている文字検索機能を利用しましょう。
このように、WindowsとMacでは漢字を探す方法が少し違います。
使っているパソコンに合わせて方法を選べば、難しい操作をしなくても目的の漢字を見つけやすくなります。
環境依存文字や外字を使用するときの注意点
草冠の形など、細かな字形までこだわって文字を入力したい場合は、「環境依存文字」や「外字」という言葉を目にすることがあります。
これらは、一般的な文字入力とは少し扱いが異なる場合があります。
特に注意したいのが、自分のパソコンでは正しく表示されても、別のパソコンやスマートフォンでは同じように表示されない可能性があることです。
たとえば、特殊な外字を使って文書を作成し、そのファイルを別の環境で開いたとき、文字が正しく表示されないことがあります。
そのため、一般的な文書やメールなどで使用する場合は、できるだけ通常のUnicode文字を利用するほうが扱いやすいでしょう。
また、名前や地名などで特別な字形を指定されている場合は、「文字が入力できたか」だけでなく、「相手の環境でも同じように表示できるか」まで確認しておくと安心です。
草冠が離れている「葛」を入力したいときも、まずは通常の日本語入力で「葛」を変換し、必要に応じて文字ビューアやフォントを確認する方法がおすすめです。
無理に特殊な文字を探さなくても、「文字の種類」と「表示される字体」は別に考えると、原因を整理しやすくなります。
草冠が離れている漢字を使うときに知っておきたいこと

「葛」の異体字と標準字体の違い
「葛」という漢字を入力するときに混乱しやすいのが、同じ「葛」に見えても、字形に違いがあることです。
漢字には、意味や読み方が同じでも、細かな形が異なる「異体字」があります。
「葛」についても、草冠の部分などの字形が異なるものがあり、普段見慣れている形とパソコンで表示された形が違うことがあります。
ここで覚えておきたいのは、見た目が違うからといって、必ずしも入力した漢字を間違えているわけではないということです。
パソコンやスマートフォンでは、文字コードだけでなく、フォントによっても字形が変わります。
たとえば、同じ「葛」を入力していても、
といった違いが生じる場合があります。
そのため、「自分が知っている葛と違う」と感じたときは、まず文字そのものとフォントを分けて考えてみましょう。
相手の環境で同じ字体に見えない場合の対策
自分のパソコンでは希望する形に見えているのに、相手のパソコンやスマートフォンでは違う形に表示されることがあります。
これは、相手の端末に入っているフォントや、使用しているアプリなどが異なるためです。
たとえば、Wordで作った文書を別のパソコンで開いた場合、同じ文字でもフォントの違いによって細かな字形が変わることがあります。
Webサイトでも、閲覧している端末やブラウザによって表示が異なる場合があります。
文字の形をできるだけ統一したい場合は、次のような方法を試してみましょう。
- 一般的なUnicode文字を使用する
- 特殊な外字の使用をなるべく避ける
- 文書では使用フォントを指定する
- 必要に応じてPDFなど、レイアウトを保持しやすい形式で共有する
- 相手にも同じフォントがあるか確認する
特にメールなどで文字を送る場合は、特殊な文字を使うより、一般的に利用されている文字を選ぶほうが安心です。
公的書類や氏名で漢字の字体を指定する方法
氏名などで、普段使っている「葛」とは異なる字形を使いたい場合は、単純にパソコンで似た文字を選ぶだけではなく、指定されている文字が何なのかを確認することが大切です。
たとえば、書類の提出先から特定の字体を指定されている場合は、その指示に従いましょう。
自分では「どちらも葛だから同じだろう」と思っていても、氏名などでは文字の違いが重要になる場合があります。
また、入力する場所によって利用できる文字が限られていることもあります。
パソコンで目的の字体を入力できないときは、無理に似た漢字で代用せず、提出先やサービスの案内を確認するのがおすすめです。
「草冠が離れている形にしたい」という場合も、まずはどの文字を指定されているのかを確認することから始めると迷いにくくなります。
草冠が離れている漢字の入力方法に関するよくある質問

草冠が離れている「葛」と普通の「葛」は別の漢字?
草冠が離れている「葛」と、草冠がつながって見える「葛」は、見た目だけを見ると別の漢字のように感じるかもしれません。
しかし、表示されている形が違うからといって、必ずしも別の文字コードを持つ別漢字とは限りません。
同じ文字でも、フォントによって字形が違って見える場合があります。
そのため、「葛」を入力したあとに草冠の形が違って見えた場合は、まず使用しているフォントを確認してみましょう。
一方、異体字など別の文字として扱われるケースもあるため、氏名などで正確な字体が必要な場合は、指定されている文字を確認することが大切です。
スマホで草冠が離れている漢字を入力するには?
スマートフォンでも、基本的には「くず」や「かつら」と入力して「葛」に変換できます。
iPhoneやAndroidスマートフォンの日本語キーボードで「くず」と入力し、変換候補を確認してみましょう。
「葛」が表示されたら、その候補をタップして入力できます。
ただし、スマートフォンでも入力した文字の見た目はフォントによって変わる場合があります。
「葛」は入力できたものの、草冠が自分の知っている形と違う場合は、入力方法ではなく表示側の問題である可能性があります。
特殊な字体を探している場合は、文字をコピーして利用する方法や、文字コードを確認する方法もあります。
入力した漢字の字体を離れた草冠に変更できる?
入力した「葛」の草冠を、あとから離れた形に変更できるかどうかは、使用している文字やフォントによって異なります。
まず試したいのは、フォントを変更して表示を確認する方法です。
Wordなどで「葛」を選択し、別の日本語フォントに変更すると、草冠の見え方が変わることがあります。
ただし、フォントを変更しても希望する形にならない場合もあります。
その場合は、別の字体を入力する必要がある可能性があります。
「入力した文字を加工して草冠だけ離す」というより、目的の字形を持つ文字やフォントを選ぶと考えると分かりやすいでしょう。
草冠が離れている漢字は読み方で変換し、表示はフォントを確認しよう

まずは「くず」「かつら」などの読み方で変換する
草冠が離れている「葛」を入力したいときは、まず難しく考えず、通常の日本語入力から試してみましょう。
「くず」や「かつら」と入力して変換すると、「葛」が候補に表示されることがあります。
まずは、
読み方を入力 →「葛」に変換 → 表示された字形を確認
という流れで進めると簡単です。
WindowsでもMacでも、基本的な考え方は同じです。
変換候補に表示されない場合は、読み方を変えてみたり、文字検索機能を利用したりすると見つけやすくなります。
表示されない場合は文字コード表や手書き入力を使う
通常の変換で目的の漢字を見つけられない場合は、別の方法を使って探してみましょう。
Windowsなら文字コード表やIMEパッド、Macなら文字ビューアなどが利用できます。
読み方が分からない漢字の場合は、手書き入力から探す方法も便利です。
特に、名字や地名などで普段あまり使わない漢字を入力するときは、「読み方を推測する」より「文字の形から探す」ほうが簡単な場合があります。
ただし、目的の文字を見つけても、使用するフォントによって表示される形が変わることがあります。
そのため、文字を見つけたら、実際に入力した場所で草冠の形まで確認しておくと安心です。
用途に応じて字体とフォントを確認して使い分ける
草冠が離れている「葛」を使いたい場合は、文字そのものと、表示される字体を分けて考えるのがポイントです。
普段の文章なら、通常の日本語入力で「葛」に変換するだけで十分なことが多いでしょう。
一方で、氏名や地名など、文字の形を正確に合わせたい場合は、指定されている字体や使用フォントまで確認する必要があります。
「葛の入力方法が分からない」と感じたときは、
- 「くず」「かつら」などで変換する
- 「葛」が入力できるか確認する
- 草冠の形を確認する
- 必要ならフォントを変更して比較する
- それでも違う場合は文字ビューアや文字コード表を利用する
という順番で試すとスムーズです。
まとめ
草冠が離れているように見える「葛」をパソコンで入力したい場合、まずは「くず」や「かつら」と入力して、通常どおり変換してみましょう。
「葛」が入力できても草冠の形が違って見える場合は、フォントによる字形の違いが考えられます。
「文字を入力すること」と「希望する形で表示すること」は別の問題です。
まずは通常の変換を試し、それでも見た目が違うときは、フォントや表示環境を確認する。
この順番で考えると、草冠が離れている漢字も落ち着いて探せるでしょう。
