ふわっと浮かぶ風船を見るだけで、なんだか心が明るくなりますよね。
誕生日やイベント、パーティーなど、特別な日の演出に欠かせないのが「ヘリウムガス」です。
でも、いざ買おうと思うと「どこで買えるの？」「どれを選べばいいの？」と迷ってしまう方も多いはず。
この記事では、風船用ヘリウムガスの選び方からおすすめ商品までご紹介します。
風船用ヘリウムガスの基礎知識
ヘリウムガスとは？その特性と用途
ヘリウムは、無色・無臭でとても軽い気体です。
空気よりも軽いため、風船がふわっと浮かぶのはこの特性のおかげ。
また、燃えにくく安全性が高いことから、パーティー風船だけでなく、医療機器や科学分野でも幅広く使われています。
風船に使うヘリウムのメリットとデメリット
メリット
- 風船がしっかり浮くので、華やかな演出ができる
- 子どもから大人まで楽しめる
- 無毒で安全性が高い
デメリット
- コストが空気に比べて高い
- 長時間入れたままだと自然に抜けてしぼんでしまう
- ヘリウムの世界的な供給は有限
風船用ヘリウムガスの種類と選び方
風船用ヘリウムは、主に「使い切りタイプ」と「レンタルボンベタイプ」があります。
少量でOKなら使い切りタイプ、大量に膨らませるならレンタルタイプがおすすめです。
用途に応じて選べるので、まずは必要な風船の数をイメージしておきましょう。
風船用ヘリウムガスはどこで買える？
オンラインでの購入方法とおすすめサイト
ネット通販なら、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどが定番。
口コミも確認できるので、初めての方でも安心して選べます。
自宅に届けてもらえるため、重いボンベを持ち運ぶ必要がないのも嬉しいポイントです。
実店舗での購入先：ホームセンターと専門店
近くのホームセンター（カインズ、コーナン、コメリなど）や、パーティーグッズ専門店（ドン・キホーテやパーティーショップ）でも購入可能です。
スタッフに相談しながら選べるので、直接確認したい方にぴったりです。
価格帯や購入する際の注意点
使い切りタイプは2,000〜5,000円ほど。
レンタルボンベは、ボンベの大きさにより5,000〜数万円まで幅があります。
購入の際は、風船の対応サイズや、付属のノズルが使いやすいかチェックしましょう。
風船用ヘリウムガスの選び方
用途に応じたヘリウムの選び方
〇誕生日パーティーなど少量の風船だけで良い場合
小さめの使い切りタイプが扱いやすく、初めての方でも気軽に使えるのが魅力です。
〇長時間たくさんの風船を用意したい場合
大容量タイプやレンタルボンベを選ぶと、コストの面でも作業効率の面でもぐっと楽になります。
さらに、風船のサイズや種類によって必要なヘリウム量が変わるため、事前に膨らませたい風船の数や大きさを確認しておくと、ちょうど良い容量を選べます。
購入する際のチェックポイント
・どのくらいの風船が膨らむ容量なのか、具体的な目安が記載されているか
・ノズルが手に取りやすく、初心者でも操作しやすい形状か
・安全基準（国内基準や品質表示）を満たしているかどうか
・トラブル時に返品・交換対応をしてくれるか、サポート体制が整っているか
・保管しやすいサイズかどうか、持ち運びしやすい重さか
おすすめのブランドと商品
・バルーンタイム（Balloon Time）
初心者でも扱いやすく、家庭用として最も人気のある定番ブランド。
容量の種類が豊富で、用途に合わせて選びやすいのも魅力です。
・パーティーショップのオリジナルヘリウム
価格が比較的手ごろで、ちょっとしたイベントや季節の飾り付けに便利。
店舗によってはスタッフに使用量の相談ができる場合もあります。
・レンタルボンベ専門業者
大量の風船が必要な場合に特におすすめ。
繰り返し使用でき、必要量に応じてボンベの大きさを選べるため、無駄がなく経済的です。
風船用ヘリウムガスの使用方法
安全に使用するための注意事項
ヘリウムガスは安全性が高いとはいえ、正しい使い方を守ることがとても大切です。
ガスを直接吸い込むと体に負担がかかるため、声が変わる遊び目的でも絶対に吸い込まないよう注意してください。
また、ボンベを使用する際は必ず水平な場所に置き、倒れないように固定しておくと安心です。
小さなお子さんが周りにいる場合は、ボンベに触ってしまわないよう距離を保つなど、細かな配慮も必要です。
さらに、風通しの良い場所で作業することで、ガスがこもりにくく安全性がより高まります。
風船を効果的に膨らませるテクニック
風船の口を指でしっかり押さえ、ノズルに深く差し込むことでガスが漏れにくくなります。
ノズルを軽く押すだけでも十分ガスが入るため、強く押しすぎず、風船の張り具合を指で確かめながら少しずつ膨らませることがポイント。
膨らませすぎると破裂の原因になるため、風船の種類に応じた適切な大きさを意識しましょう。
しっかり膨らんだら、ヘリウムが逃げないよう素早く結び、リボンを付けておくと扱いやすくなります。
さらに、複数の風船を膨らませる場合は、作業順序を決めておくと効率よく進められますよ。
残ったヘリウムの保管方法と再利用
使い切りタイプのボンベは再利用が難しいものの、残ったガスがある場合は直射日光を避け、涼しく乾燥した場所に保管します。
そうすると数週間〜数か月ほど状態を維持できることがあります。
使用後はノズルがしっかり閉まっているか確認し、倒れたり衝撃が加わらないよう注意して収納しましょう。
風船を使った飾りつけテクニック
ガーランド風バルーン
風船を数個ふくらませて、ひもに等間隔で結びつければ完成。
パーティーの背景や壁面のアクセントにぴったりです。
- 色を2～3色に絞ると統一感アップ
- 小さめの風船を混ぜると立体感が出る
- 壁と人が映える写真背景に最適
風船フラワー（花びら型で華やか）
丸い風船を5個、中央に小さめ風船を1個（花の中心）つけるだけで、お花の形に。
子供向けイベントや誕生日にとても人気です。
- 花びら部分は同じ大きさに揃える
- セロテープや両面テープで壁に固定するとキレイに見える
バルーンアーチ（本格的に見えておしゃれ）
入口や撮影スポットに大活躍。
数十個の風船をワイヤーや専用テープに差し込んでアーチを作ります。
- 100均の「バルーンアーチテープ」を使うと簡単
- 大小サイズの風船をランダムに入れるとプロっぽい
- 白＋淡いカラーの組み合わせが万能
浮かせるバルーン（ヘリウム風船）
天井にリボンを垂らすだけで、ふんわり可愛い雰囲気に。
写真映えも抜群です。
- リボンの先に写真やメッセージを付ける
- LEDライト入りの風船で幻想的に
部屋の角に「バルーン束」を置く
色や大きさの違う風船を、3～7個まとめて花束のように配置。
部屋の寂しい場所に置くだけで一気に華やぎます。
- メタリックバルーンを1個混ぜると高級感アップ
- 高さを変えて束ねるとバランスが良い
まとめ
風船用ヘリウムガスは、オンラインでも実店舗でも手軽に購入でき、種類もさまざま。
用途や予算に合わせて選べば、初心者の方でも安心して使えます。
特別な日をもっと華やかにするために、自分にぴったりのヘリウムガスをぜひ見つけてみてくださいね。
